凱旋門賞、所感。。
日本競馬界の悲願・
凱旋門賞制覇。
その夢に向け、今年も3頭の日本馬が挑戦。
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ただでさえ重く力の要るフランスの馬場。
更に今年は降雨の影響で相当タフな状態に。
■2019年凱旋門賞
日本馬陣は、道中、好位でレースを進めるも
直線ではズルズルと後退。。伸びてくるのは
欧州馬のみ。TV画面からも消え去り、再先着
したキセキでさえ、勝ち馬から20馬身離され、
ブラストワンピースは30馬身、フィエールマン
に至っては、50馬身近く離された最下位に
沈む大惨敗。。
今年も凱旋門賞制覇はなりませんでした。。
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敗因としては、毎年言及されていますが、
日本の競馬が、短い芝の高速馬場化され、
スピード・瞬発力に特化された馬のみを
生み出している点が挙げられています。
ただ、ドバイや香港のG1では日本馬が
かなり活躍しており、間違いなく日本馬の
実力はワールドクラスにあるはず。
■ネオリアリズム:香港QE2世C
■ジャスタウェイ:ドバイデューティフリ
ディープインパクトに代表されるように、
日本のトップホースはスピード競馬に対応
するよう飛びが大きいストライド走法の
馬が多い。あのエルコンドルパサーも、
当初はそのような走りだったのを、1年ほど
欧州に滞在し、重い馬場に対応できるよう
ピッチ走法に変化させ、結果、凱旋門賞で
僅差の2着に好走しています。
■エルコンドルパサー:凱旋門賞
生産・血の淘汰、高速馬場化、レース体系
など、日本競馬界の方向性・ベクトルは
個人的には間違っていないと思います。
後は、いかに欧州の芝にアジャストするか。
凱旋門賞を取るなら、エルコンドルパサーの
ように長期欧州滞在させたり、トレセンに
重い欧州型の馬場を作り、走法を矯正さ
せる、など、方法は必ずあるはず。
来年以降も、日本馬による凱旋門賞挑戦、
そして悲願の凱旋門賞制覇を期待して。。
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それがキズナ産駒だったら。。
かつて祖父ディープインパクト、父キズナに
続く父3代にわたる凱旋門賞挑戦。
■ディープインパクト:凱旋門賞
■キズナ:凱旋門賞
そして、祖父・父が果たせなかった、
日本競馬界の悲願を達成してくれる
産駒の誕生を信じていますよ!!
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